日本人の先祖は大陸から日本列島にやってきた！日本海は昔は巨大な湖だった？

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もりもりです。

日本列島は大陸の一部だった！

地殻変動により、大陸から離れてしまい、今の日本列島が誕生した。

そして、大陸続きだった頃に日本人の先祖である新人は、大陸から日本にやってきたとの仮設があります。

その仮設は本当なのでしょうか？

そんな疑問を調べてみました。

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日本史のスタート地点ともいえる日本列島の誕生は、今から１万年ほど前です。

それまでは日本列島は大陸の一部であり、現在の北海道と九州も大陸と完全につながっていたんです。

きっと、地殻変動などによって、切り離されたんでしょうね。

とにかく、現在のような日本列島ではなかったということです。

日本海においても、本州と中国大陸に挟まれた、いわば巨大な湖だったのです。

すごい湖だったのが、想像できます。

３万年前頃の大昔なので、日本人の先祖である新人は馬にまたがって、日本列島にやってきた～ってことはないので、相当長い年月かかったんでしょうね。

実はマンモスやナウマン象のような大型の獣の借りをしながら、この陸続きの時期に北のルートをたどって、日本列島にやってきたというのが有力説のようです。

こうして日本列島にやってきた人々が、旧石器文化をつくり、やがていわゆる「縄文人」になっていくというわけなんですね。

その当時は、氷河期で、地球全体で大きな気温の変動が見られた時期でもあったらしいくて、海水が氷になった時期には、海面は今よりも１００メートルも下がったそうなんです。

１００メートルといえば、オフィスビルで25階、マンションで30階くらいの高さはあります。

つまり日本の祖先は、列島の北部を渡ってきた、アジア大陸北部やシベリア地域の人々だったいうことになります。

実際、当時のものと見られる石器にも、アジア大陸北部やシベリア地域のものと文化的なつながりが見られています。

日本列島最古の人類の存在を示す遺跡は、東京都高井戸東遺跡ではないかとされていまる。

そこは約３万２０００年前のもので、明らかに人工のものとみられる石器が、そこから出土しています。

この時代の石器は、旧石器と呼ばれる、石を打ち欠いただけの打製石器です。

石器を磨いて仕上げたものが新石器であるが、新石器は縄文時代にならないとみられないそうです。

日本では土器の出現と共に、新石器時代が始まるのです。

旧石器時代からの遺跡からは、住居跡がみつかっていないので、旧石器時代の人びとは、毛皮のテントを用いて、あちこち移動しながら狩猟や植物性食料の採取を行って生活していたと考えられています。

有力説はありますが、「日本人の先祖はどこから来たか？」という議論に決着がついたわけではありません。

考古学以外の分野でもさまざまな調査が進められており、これと違った説も多数あるようです。

今後も調査の進展が期待されるのが遺伝子額の分野での調査です。

例えば、縄文時代の人骨からDNA（遺伝子の中心的存在）の調査も実施されています。

この結果によれば、現代のアジア人２９人のうち、２人の東南アジア人の配列が縄文人のものと一致したようです。

当時の縄文人と現在の東南アジア人とは何らかのつながりがあると考えられますね。

こうしたことから、「北のルートだけでなく、朝鮮半島から九州に渡ってきた人々など複数の人間が混じって我々の祖先となった」と見られています。